りたにっき

軽度の知的障害者(ADHD,LD)重度の不眠症女の実体験そのままの生活記録。文字を書くリハビリだったり書きたいことを書いてるけどまったく為にならないものばかり

閉鎖病棟へのお見舞い、複雑、最低な自分

友人のお見舞い行ってきました

といっても一般の人が閉鎖病棟に入れるわけがなく
外来の待ち合い、もしくは面会室ですね
もちろん病棟は見れません

何も書いてないドアに少しだけ窓があって
そこから見えるのはエレベーター
そのエレベーターを上がると閉鎖病棟の入り口ってわけでした


友人のところは痴ほう症の患者さんのほうが多いらしく
確かにご老体の患者さんがちらほらいました。
たまに若い子もいたけど
視点が合ってないし、同じこと何回も呟いてるし
こっちが返事するまで『バイバイ』ってずっと言ってたし


よくあるあるが、一点をずーっと見つめてる人
拒食の人は食べなかったり食べても1時間以上かかるとか、そのあとずっと廊下を徘徊してるらしい。太りたくないから

これは私も実際に見たことあるので
どこにでもいるなーと思ってたのに


いい時間になってそろそろおひらき、じゃあまた行けたらいくわーって明るく話していたのに

閉鎖病棟へ行くドアが開いた時『怖い』って思った。

私と友人、何が違うわけでもないのに
同じ人間なのに何かが違っていて、ドア開けたら違う世界のような・・・・
それがはっきりと分かれている感覚


『ここに入ってはいけない』って思ってしまった。怖い、と感じてしまったあたしは最悪な奴だと心から思いました

あたし自身も入院してたのにね


最悪・・・・・・・・・


差別してるわけじゃないんだけどしてるのかな
そんなつもり全然ないのに

どの病院でも行きたくない、元気なままでいたい、たまたま精神病院でたまたま閉鎖病棟保護室だっただけで何も変わる訳じゃないってわかってるのに


何が違うって答えは見つからないの
次、お見舞い行ったらまたこんな気持ちになるのかな

最悪だ、本当に最悪・・・・・


なんとも言えない気持ちで帰ってきました